これからキャッシュレス決済をはじめる人が知っておきたいこと（PayPay・楽天ペイ・LINE Pay・d払い・メルペイ）
どうも「がんばらない節約ブログ」です
今回は「これからキャッシュレス決済をはじめたい」という人向けの記事です
私がキャッシュレス決済をオススメするのは、キャッシュレス決済で支払いをするだけで支払い金額の数％が還元されるからです
消費税が８％から10％に上がりましたが、増税された2％と同等、もしくはそれ以上に還元が受けられるのがこのキャッシュレス決済です
キャッシュレス決済の知識が全くないと、増税された分をただただ払い続けることになり、年単位で見ると数千円～数万円で差が出てきてしまいます
仕組みを知っているか知らないかだけで数万円の差が出ててくるのであれば、勉強してでも利用するべきです
これから紹介するスマホ決済の中には、登録するだけで1,000円相当のポイントがもらえるものや、数百円分のクーポンがもらえるものあるので、おいしいところだけもらっておくという使い方もアリです
実際にスマホ決済に詳しい人は、そのときに実施されているキャンペーンに応じて、どの決済で支払いをするのか使い分けています
一般的に「キャッシュレス決済」というと、クレジットカードや電子マネー（iD・QUICPay・suica）を含みますが、今回紹介していくのはバーコード読み取り型のスマホ決済です
スマホ決済サービス人気ランキング
https://mag.app-liv.jp/archive/125154/（「Appliv」より引用）
まずはスマホ決済サービスのうち、どのサービスが人気か把握しておきましょう
上の図は「Applive」という会社が、20代から70代までの男女1,075人を対象に、2019年10月11日から10月18日の期間でキャッシュレス決済の利用に関するアンケート調査を実施したものです
「もっとも利用しているスマホ決済はどれですか？」という質問に対し、下記のような回答がされています
1位 PayPay（35.4％）
2位 楽天ペイ（13.7％）
3位 LINE Pay（10.9％）
4位 d払い（10.2％）
8位 メルペイ（3.5％）
※電子マネーを除く
PayPayがダントツで1位となっており、それを楽天ペイ・LINE Pay・ｄ払い追うような格好になっています
そしてかなり離されて8位がメルペイです
正直、自分の感覚とは少しズレた結果でしたが、これが実態なのでしょう
（アンケートのタイミングがスマホ決済のキャンペーンに重なっているかどうかで回答も違ってくると思いますが）
それでは、ランキング上位に食い込んだ5つのキャッシュレス決済について、独断と偏見と事実を織り交ぜて見ていきたいと思います
「PayPay」はとにかくキャンペーンが多い
PayPayが人気なのは、最初に打った「100億円あげちゃうキャンペーン」の反響がとにかくすごかったからだと思います
メディアやSNSがこぞって取り上げたため、キャッシュレス決済＝PayPayというイメージを作るのに成功した印象です
PayPayはソフトバンクの豊富な資金力をバックに、キャンペーンをバンバン打っており、現在も「まちかどペイペイ第2弾」というキャンペーンが実施されています
https://paypay.ne.jp/event/meti-20191201/
ただ、最近だんだんとキャンペーン自体がわかりにくくなるとともに、ソフトバンクユーザー・ワイモバイルユーザー優遇の傾向が強くなっています
逆に言えば、ソフトバンクユーザー・ワイモバイルユーザーであればとりあえずPayPayをインストールしておけば間違いないでしょう
最近でヤフーショッピングのような「PayPayモール」や、メルカリのような「PayPayフリマ」にも力を入れており、こちらのキャンペーンのほうが充実している印象です
「楽天ペイ」は楽天スーパーポイントの消化に最適
個人的には楽天ペイは大型のキャンペーンをあまり打ってこなかった印象です
ただ、もともと楽天スーパーポイントを保有している楽天ユーザーがおり、ポイントを楽天ペイの支払いに充てられるのでポイント消化先として優秀です
楽天ユーザーであれば、楽天ペイはかならず押さえておきましょう
また、楽天ペイは楽天系列のサービスにはめずらしく、キャンペーンがわかりやすいです
2020年1月1日から楽天ペイの支払いで5％還元されるキャンペーンも実施されます
https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2020/0101_5percent/（要エントリー）
ざっくり言ってしまえば、楽天ペイが使えるお店であればどこで5％還元が受けられるというキャンペーンです
大型のキャンペーンではありませんが、わかりやすいやすくて、普段づかいしやすいキャンペーンです
まだ、楽天ペイを使ったことがない人は、下記の友達招待リンクから登録することで楽天スーパーポイント100ポイントがもらえます
よかったらご活用ください
「LINE Pay」はやたらとクーポンをくれる
今どき「LINE」を使ってない人はいないので、個人的には楽天ペイより使っている人が多いかなという印象でしたが、今回のアンケートでは楽天ペイに負けています
それはさておき、LINE Payはやたらとクーポンくれます
「LINE Pay年末感謝クーポン祭」では200円～300円程度のクーポンがもれなくもらえるので、クーポンだけでももらっておきましょう
今回キャンペーン以前にも何度もクーポンが配布されており、これまでもらったクーポンの合計だけで2,000円くらいはいっているはずです
また、LINE系列のサービスで貯まったポイントをLINE Payにチャージすることもできるのでおぼえておきましょう
私はLINEトラベル経由で宿泊先を予約し、20％ポイントバックをもらいました
もらったポイントはそのままLINE Payへチャージ！
1泊10,000円だとすると20％還元で2,000ポイントもらえるので、かなりお得なキャンペーンです
「ｄ払い」はｄポイントの消化
ｄポイントはドコモ系列のスマホ決済ですが、ドコモユーザー以外も利用可能です
ただ、こちらもPayPayと同様にだんだんとドコモユーザーを優遇するキャンペーンが多くなっています
ドコモユーザーであれば、その恩恵を受けられるので必ずインストールしておきたいアプリです
ｄ払いの良いところはたまに大きいキャンペーンをしてくれるところです
下記のキャンペーンは「ファミペイ」のキャンペーンではありますが、ｄ払いを併用することでさらに還元率がUPします
saveor.hatenablog.com
最後にひとつ残念な点ですが、ｄ払いで還元されるのは「期間・用途限定のｄポイント」なので少し使い勝手が悪い印象です
ドコモユーザー以外は大きいキャンペーンのときだけ使っていくというスタンスで良いと思います
「メルペイ」は1,000Pくれる＆大手スーパーで利用可能
メルペイはメルカリ系列のキャッシュレス決済です
メルカリの売上金をメルペイでの決済に充てられるので、メルカリユーザーを中心に利用されています
ソフトバンク・楽天・LINE・ドコモの大手4社に比べると、体力（資金力）がなさそうなメルペイですが、今でも友達招待による新規登録で1,000Pがもらえるのはメルペイだけです
【招待コード】
HUCDCR
【詳細はコチラ】
メルペイのメリットはそれだけではありません
「iD払い」を使えばイオンなどの大手スーパーでも利用できます
メルペイには２つの決済方法があります
①店員さんにバーコードを読み取ってもらう「コード払い」
②Apple Pay やおサイフケータイ対応のスマホで使える「iD払い」
このうち「iD払い」は、電子決済の「iD」が使える店であれば利用できるので、大手スーパーなどでも利用できます
ほかのスマホ決済でもちらほらとスーパーで利用できるようになってきてはいますが、現時点ではメルペイの一人勝ちといった状況です
既存ユーザー向けのキャンペーンがあれば、もう少し利用率も上がってきそうです
個人的にはクレジットカードや電子マネーのほうが好き
ぶっちゃけた話をしてしまうと、本当はクレジットカードや電子マネーのほうが使い勝手が良いと思っています
まず、クレジットカードはスマホ決済よりも圧倒的に使える店が多いです
スマホ決済の場合、「PayPayはこの店で使える、楽天ペイはこの店で使える・・・」といったようにどの店で使えるかを把握しておく必要があります
また、電子マネーはスマホ決済よりも支払いがスムーズで、「ピッ」っとタッチするだけで支払いが完了します
スマホ決済の場合、バーコード読み取り画面を店員さんに読み取ってもらう必要があるため、どうしても電子マネーに比べて決済に時間がかかります
①スマホのロック画面を解除し
②決済アプリを開き
③バーコードを表示し
④店員さんに読み取ってもらう
という動作をする必要があるからです
また、スマホ決済はスマホの充電がないと使えないので、電池の残量を気にしておく必要が出てきます
こんなことを言ってしまうと「わざわざスマホ決済」を使う意味があるのか」と思われてしまいそうですが、各社がこぞってキャンペーンをやっているうちは使う意味は十分にあると思っています
各社のキャンペーンをうまく使っていくことで、数千円～数万円お得に生活できるからです
【キャッシュレス決済で必ず押さえておきたい三井住友カード20％還元案件】
キャッシュレス決済に興味がある人であれば避けては通れない案件です
