小さくて、薄い、ミニマルな財布。パトリックステファンのコインケース。
どうも、「がんばらない節約ブログ」略して「がんせつ」です
今回は節約の内容というより、オススメの財布の紹介になります
小さくて、薄くて、安っぽくない財布が欲しい人にはオススメです
財布はポケットに入れたい。そして、手ブラで出かけたい。
私は荷物を持って出かけるのがキライです
財布とスマホだけポケットに入れて、「手ブラ」で出かけたいという強い思いがあります
そんなとき「長財布」だと、財布を入れるためのカバンも持ち歩かなくてはならず面倒です
また、「二つ折りの財布」だとポケットに入れた時にかさばって不恰好になります
そこでクレジットカードの入る「コインケース」を使うことにしました
そして理想の財布を求めて街をさまよい、ようやく見つけたのが「パトリックステファン」の財布でした
高島屋でフェアをやっていた特にたまたま見つけました
取り扱っているお店が少ないので本当に偶然でした
「abrAsus」、「Bellroy」との比較検討
小さくて、薄い財布と言えば、 「abrAsus(アブラサス)」の「薄い財布」が有名です
極限まで薄くする工夫がされた財布として、「ミニマリスト」と呼ばれる人にも人気です
私も購入を検討したのですが、実際に手にしてみると少し安っぽい印象を受けました
薄さを追求しているためか、革の感じもペラペラです
また、小銭を入れる部分の構造が特殊だったことや、財布を開いた時のデザインも好きになれなかったことなどから見送りました
「機能的に優れていること」も重要ですが、「持っていて好きになれるか」も重要です
気に入らなければ使わなくなってしまいます
合わせて検討したのが「Bellroy(ベルロイ)」の財布です
こちらも小さくて薄いのに収納力があるのがウリです
かなり検討したのですが、決め手に欠ける感じでした
「これが良い!」というよりは、「悪くはないな」という印象です
革の質感や丸みを帯びたデザインにそこまで惹かれなかったのかと思います
かわいい感じの財布が好きな人には良いかもしれません
個人的には、今回紹介する「パトリックステファン」の財布の方が、革の質感やデザインが洗練されていると感じました
「PATRICK STEPHAN」のコインケース「minimal 」
Leather coin case 'minimal' shine( ¥ 7,560)
[size] W10.5 x H7.5 x D0.5
[material] SHEEP SKIN
商品紹介をしようと思いましたが、私が言いたいことは、公式サイトにほとんど書かれていました
(「Patrick Stephan」の公式サイトより)
艶やかで柔らかなシープスキンのミニマルなコインケース。
素材勝負!のこちらのコインケースに使われているレザーは、デザイナーPatrick Stephanが愛し続けているシープスキン。
ブランドのタイムレスレザーと言っても過言ではありません。
ソフトな革と縫い返しの仕様は相性抜群。シンプルでも抜かりのないルックスに仕上がっています。
カラーが黒だけというのも商品名 'minimal' にふさわしく、潔さを感じます。
カードもしっかり入るサイズで、使い勝手の良いL字ファスナーなのも魅力です。
まず、商品名が良いですね
その名もズバリ「minimal(ミニマル)」です
写真では少しわかりにくいですが、L字ファスナーになっています
全開になるわけではありませんが、財布の中身が取り出しやすくなっています
クレジットカードもしっかり入ります
素材はシープスキン(羊革)が使用されており、「高級感」を感じます
コインケースでここまで「高級感」のある商品はなかなか見つかりません
<素材> 柔らかさと光沢感が特徴の羊革です。
革を収縮させ、グレージング加工により表面にツヤを出した後、タイコで空打ちしてソフトに仕上げています。
表情・タッチ感等非常に個性的な仕上がりの革です。
金額も7,560円とかなりお手頃な価格設定です
このコインケースですが、同じ形で「素材」と「デザイン」が違うものがあります
私はシンプルなものが好きですが、「スタッズ」のついたものも人気があるようです
Leather coin case 'center sutuds'
Leather coin case 'center sutuds'コインケース( ¥ 7,560)
[color] 99 BLACK
[size] W10.5 x H7.5 x D0.5
[material] HORSE HIDE
(「Patrick Stephan」の公式サイトより)
センターに配されたたスタッズと余白が絶妙なバランス。
長く好評だったセンタースタッズシリーズをスタッズを小さく、間隔を狭めてマイナーチェンジしたコインケース。
スタッズはひとつひとつ 「手」ではめられた後、「手」で打ち込まれています。
ブランド当初から存在し、マイナーチェンジしながらも続くこのモデルは、フランス人であるデザイナーがこういった日本の生産背景に矜恃を持っているからです。
大量生産はできませんが、1点1点が確実に「手」でつくられていることに思いを寄せ、長くご愛用ください、というメッセージが込められています。
<素材> 世界的に減少傾向にある馬革。その中でも10%程度しか確保できない厚みのある下地に、限界まで牛脂を含ませて仕上げてます。
染料のみでの染色、経年によるオイルの馴染みにより、自然で深みのある個性豊かな表情に変化します。
成長に時間がかかり活発に走り回る馬は、元来キズやスレが多いものです。さらにオイルの浸透によりキズが強調されてしまうというデメリットもありますが、キメの細かい肌の滑らかさ・オイルによるヌメリ感・吸い付くようなタッチ感など、他種の革にはない魅力があります。
Leather coin case 'corner studs' KS
Leather coin case 'corner studs' KS( ¥ 7,560)
[color] 41 S.NAVY 91 S.BLACK 99 B.BLACK
[size] W10.5xH7.5xD0.5
[material] COW HIDE
(「Patrick Stephan」の公式サイトより)
ハードなイメージのスタッズを使って「奥ゆかしく」デザインされたコインケース。 縫い返しで仕上げたコインケース。
品よく置かれた小さなスタッズは、出しゃばらず、そっとそこに「居る」印象。これはフランス人であるデザイナーが考える日本の奥ゆかしさ、に通じます。
コインケースとしてだけでなく、持ち物を思い切りコンパクトにしてメインウォレットとして、またカードをまとめて入れるカードケースとしても。
<素材> 軽量でソフトな牛革。クロームでなめした後、染色の段階でタンニン(渋)を加えています。これにより革が膨らむので、厚みの割りに軽い革になります。
またタンニンらしさを出すために、使用する脂の量が非常に少ないことも軽い仕上がりに繋がっています。
Leather coin case 'all-studs'
Leather coin case 'all-studs'(¥ 10,800)
[color] 01 SILVER (SILVER STUDS) 08 DAL (BLACK STUDS)
[size] W10.5xH7.5xD0.5
[material] COW HIDE
(「Patrick Stephan」の公式サイトより)
「連続性」で魅せるオールスタッズのコインケース。 一つ一つ手で打ち込まれた圧巻のスタッズが魅力のコインケース。カードもしっかり入るサイズです。
L字についたファスナーで使い勝手の良い余裕の開き。
スタッズカラーはシルバーとダール(マット黒)。ダールは使い込むと素材の真鍮色が出てきます。メタルのエイジングもご堪能いただけます。
「コインケース」をメインの財布として使ってみた感想
実際に「コインケース」をメインの財布として使ってみた感想を書いていきたいと思います
「コインケース」をメインの財布として使う場合に覚悟しなければならないのは、「財布に入れられるものが限られてくる」という点です
「手ブラ」と「財布の容量」のどちらを取るかで、「手ブラ」を取ったのですから仕方ありません
私が財布に入れているのは、
・1万円札(1〜2枚)
・千円札(多くても4枚)
・小銭(多くても10枚)
・クレジットカード
・交通系ICカード(定期券)
・運転免許証
・キャッシュカード(必要な時だけ)
支払いは財布の中身を増やさないために「クレジットカード」、「交通系ICカード」、「キャッシュレス決済」でするのが基本です
お札は「2つ折り」にしないと入らないので、カードの使えないお店では、結構もたつきます
誰かと一緒のときは少し格好悪いですが、ひとりでいる分には、もたついてもなんとも思いません
また、財布を中身を極力減らすために「キャッシュカード」については、必要な時だけ財布の中に入れています
同様に小銭についても増えてきたら、会社の机の中や、家の小銭を貯めておく場所によけておきます
財布を「コンパクト」にするために、「財布の中に何を入れるか」「今、財布の中に何が入っているか」を考える必要があります
この点が少し面倒ではありますが、「手ブラ」で歩けるメリットに比べれば大したことありません
このブログを読んで「パトリックステファンのコインケースを買おう!」と思う人がいるとはあまり思えませんが、個人的にとても気にいっている財布です
そこら辺の財布をただ売りたい記事とは違うので信用してもらって良いと思います
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