クレジットカード(クレカ)会社から手紙がきた
家に帰るとカード会社から手紙が来ていました。
「どうせ、規約の変更とか、内容の確認だろ」と思っていたら、
“あなた様の右記「ご請求金額は」は先に「ご利用明細書」でご案内いたしましたが、お支払い日にご指定口座よりお引き落としできませんでした。つきましては、「ご請求金額」を右記お振込口座にて承りますので、お手続きいただきたく、ご連絡申しあげます”
という大切なお知らせでした。
加えてこう続きます。
“また、支払い期日の翌日からご入金日までの遅延損害金は翌々月のお支払い日に自動振替にてご指定口座よりお引き落としさせていただきますのでご了承ください。”
というありがたいお言葉までありました。
要するに「おまえの口座に金がなかったから、とっとと払え。」ということが丁寧に書いてありました。
金額を見ると10万円も使っている。何にこんなに使ったんだろう・・・。
定期券の代金をクレジットカードで払ったんだった・・・
一瞬、新手の詐欺を疑いましたが、心あたりがありました。
4月に6ヶ月分の定期代をカードで払ったんだった・・・。
利息の多い方の口座に貯金しておいたせいで、カードの引き落とし用の口座の方のお金が尽きた状態でした。
とりあえずネットバンキングから指定口座への振り込み手続きは完了。ネットバンキングだと振込手数料無料のところがあるので良いですね。
で、遅延損害金っていくらかかるの?
遅延損害金ってかなり嫌な響きです。一体いくらかかるのでしょうか。
今回は、10万円の定期券の代金をショッピング枠で購入しました。本来の支払い日から6日経っています。
ショッピング利用の支払いが遅れた時の、遅延損害金の計算方法は以下の通り。
【計算方法】請求金元金×遅延損害金年率÷365(日)×支払い期日後経過日数=遅延損害金(遅延損害金年率は最大の14.6%で計算しています。カード会社によって年率は異なるので、利用規約の確認が必要です)
10万円分のショッピングをして、支払い期日を6日過ぎていた場合100,000円×0.146÷365日×6日=240円
助かったー、240円で済んだ。もったいないけど仕方ない・・・。
「÷365日×6日」ここの部分で日割り計算をしているようです。
1年間放っておくと「100,000円×0.146÷365日×365日=14,600円」になるんですね、これは辛い。
信用情報には影響するのか?ブラックリストには載らない?
ネットで調べた限りでは、今回程度の話であれば特に問題ないように思われます。(自分がそう思いたいだけですが)
長期だったり悪質な場合だと、ショッピング枠やキャッシング枠の増額が認められなかったり、ローンが組めなかったり、新しいカードの審査に落ちたりすることもあるそうです。もちろん、カードの利用停止もあります。(今回も支払いができなかった時点でカード利用停止の措置がされたようです。気づきませんでしたが。)
今回の戒め
やはり、クレジットカードの引き落とし指定口座の預金残高をちゃんと確認しておくことが大事!
銀行振込手数料と遅延損害金足したら昼食代くらいになりそうです。節約ブログなのに無駄な支出をするわけにはいきません。